• 導入事例

    株式会社OSCAR

    建設分野・特定技能2号評価試験に合格。BeTrainedが支えた外国人材の長期定着への第一歩。

    2週間の対策期間で、初受験・スコア94%・一発合格

    建設業・住宅メーカー

    100名~500名

    株式会社OSCAR様における特定技能2号試験対策の活用事例

    住宅メーカー株式会社OSCARの製作部(パネル工場)では、社員の約半数を外国人材が占める。人手不足が深刻化するなか、同社は「実習生を3〜5年で帰国させる」従来のサイクルから、特定技能人材として10年以上長く定着してもらう方針へと舵を切った。その象徴となったのが、ベトナム人スタッフのチャン・ビン・チョン(以下、チョン氏)だ。漢字の知識がほとんどなく、周囲も合格は難しいと見ていた特定技能2号評価試験に、AI学習アプリ「BeTrained」を2週間活用し、94%のスコアで一発合格した。

    「本人任せ」だった試験対策

    学習時間は把握していたものの、内容まで確認することはなく「頑張れ」と声をかける程度だった。

    川崎氏:基本的に自宅でやっているので、見えないところなんです。本人を信じて、どれだけやっているか、職場で声をかけるくらいでした。

    チョン氏自身は、普段は木造建築作業に従事しており、「足場」「型枠」といった他分野の専門用語の理解が難しい状態だった。漢字知識もほぼゼロで、紙の辞書を1語ずつ引く丸暗記に頼らざるを得なかった。試験まで残り2週間の時点で、人事担当者らは「合格の可能性は正直低い」と見ていたという。受験のきっかけは、社内で既に特定技能2号に合格していた同僚の存在だった。当初は今年帰国する予定だったチョン氏だが、その同僚に触発され、急遽2号取得を希望。そうしたなか、日本ツーバイフォー建築協会からの紹介でBeTrainedを知り、活用を開始した。

    株式会社OSCAR 製造部 川崎様
    株式会社OSCAR チャン・ビン・チョン様

    学習の壁を解消した、ふりがな・やさしい日本語・辞書・解説機能

    試験の3ヶ月前にあたる今年2月、チョン氏は社内の同僚から入手した過去問を頼りに、独学での試験対策を始めた。しかし専門用語の理解は難しく、漢字知識もほぼゼロ。紙の辞書を1語ずつ引きながらの丸暗記に頼らざるを得ず、学習効率には限界を感じていたという。思うように理解が進まない中、チョン氏は一時、受験をあきらめて帰国することも考えたという。そんな状況で迎えた試験直前の2週間、最後の望みをかけて活用したのがBeTrainedだった。実演したその場でスマートフォンにURLをブックマークし、面倒な会員登録やアプリのインストールなしにすぐ学習を始められたことが、活用のハードルを下げた。

    BeTrainedが効果を発揮したポイントは、大きく2つある。1つは、日々の業務である大工仕事の範囲を超えて、試験に出る全分野を章立てで網羅的に示したことだ。これにより、チョン氏はそれまでの独学だけでは把握しきれなかった「学び残し」の分野を可視化でき、残りわずかな時間を、最も伸びしろのある領域に集中して使うことができた。もう1つは、語彙の定着を助けたことだ。漢字が読めなかったチョン氏は、ふりがな表示によって初めて専門用語を自力で読めるようになった。さらにベトナム語での意味表示と組み合わせることで、「読む」だけでなく「意味まで理解して覚える」ことができるようになったという。
    学習はPCとスマートフォンを使い分け、通勤中や業務の合間などのスキマ時間も活用。「紙の辞書やテキストを使う学習方法よりずっと学びやすかった」と振り返る。試験前14日間ほぼ毎日サービスを利用し、総セッション数21回、日々の学習時間は約2時間。あきらめかけていた状況から、限られた時間で「範囲の穴を埋める」「言葉の壁を越える」——この2つを積み重ねた結果、チョン氏は初受験で94%という高スコアを獲得し、見事合格を果たした。

    公式教材を、母語で学べる
    公式の試験教材を多言語化し、プラットフォーム上で学習可能に。母語で内容を理解しながら、試験本番の日本語にも自然に慣れていける独自設計です。

    教材と模試が、ひとつに
    教材を読みながら、そのまま模試に取り組める一体型の学習体験。解答画面には解説と参照すべき教科書箇所を表示し、反復学習で「わかったつもり」を防ぎます。

    94%のスコアで、一発合格

    「2回か3回受けなければ合格しないのでは」と見ていた川崎氏だが、チョン氏は一発合格。

    川崎氏:どういうふうに勉強させれば近道になるか、正直まったく分からなかったので、非常にありがたいです。

    チョン氏:合格した瞬間はとても嬉しかった。結果を受け取って初めて、頑張りに見合うものだったと感じられた。

    管理者が実感した「見える化」の効果

    管理画面を通じて学習状況を可視化できたことに、川崎氏は手応えを感じている。

    川崎氏:(管理画面で) 一目で従業員の学習進捗が分かるので、管理しやすいです。

    また、ビースポーク側からの励ましメールなどのフォローアップも合格を後押ししており、

    川崎氏:メールとか、いろいろ『頑張れ』とか来ていたでしょう。それがあったから合格したそうです。

    と振り返る。

    株式会社ビースポーク
    カスタマーサクセスマネージャー 新野恵理子

    資格の先にあるもの ─ 本人と会社、双方にとっての意味

    チョン氏にとって合格は、日本での長期滞在の安心感、そして家族を呼び寄せる前提条件の獲得を意味した。川崎氏も、合格そのものより先を見ている。

    川崎氏:一番大きいのは、長く仕事ができる、日本に残ってやっていけるというところが、正直一番じゃないかなと思ってます。

    在留期間が短期に限られる場合、任せられる業務にはどうしても制約が生まれる。一方、長期就労が前提となれば、より専門性の高い工程や後進育成といった領域まで段階的に任せていくことができ、日本人スタッフと同じ目線で業務を期待できるようになる。人材不足が深刻化するなか、この「業務範囲の広がり」は、事業インパクトの観点でも大きな意味を持つ。同社では現在、外国人材の比率が約5割。日本人採用の難化や高齢化を背景に、今後はこの比率をさらに高めていく可能性があるという。同様の課題を抱える企業にとっても、特定技能2号へのステップアップ支援は、外国人材を中核人材として定着させる取り組みのひとつの形として参考になるのではないだろうか。

    これから挑戦する方へ

    最後に、同じように特定技能2号を目指す外国人材、そしてその支援に取り組む企業担当者へメッセージを伺った。

    川崎氏:正直なところ、合格は難しいと半ば諦めかけておりましたが、BeTrainedシステムによる手厚いサポートのおかげで、見事に大逆転の結果を得ることができました。今回の2号合格は、本人にとっても、そして当社にとっても、長期的な定着に向けた大きな第一歩となりました。心より感謝申し上げます。教育方法に悩まれている企業の皆様には、ぜひおすすめしたいツールです。

株式会社ビースポーク

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